まごころ便事業
つながりの連鎖で再構築『ありがとうからありがとうへ』
草津市の地域福祉は、高齢者が集う地域サロンや子ども食堂等の福祉活動等、数々の団体や福祉関係施設・事業所等のご理解やご尽力のお支えのもとでコロナ禍にも屈することなく持続できており、たくさんの方々の安心と笑顔につながっています。
「このような団体等を少しでも応援できれば」という思いで、草津市社会福祉協議会では令和2年度から『コロナ禍でもともに頑張りましょう』のメッセージとともに、この事業に賛同いただいた企業や団体からのご寄付を活用して『まごころ便』をお届けしてきました。
コロナ禍でも、地域サロンの活動者の前向きな気持ちを応援し、参加される高齢者に笑顔になっていただけるよう、草津市赤十字奉仕団と草津市社会福祉協議会がコラボして、「炊き込みご飯」を作りました。
活動4年目を迎える令和5年度も、想定を上回る申込みをいただき、計653個の炊き込みご飯を地域サロンにお配りしました。
〇対象 高齢者地域サロン157サロン
〇配分数
実施日 | 応援サロン数 | 個数 |
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10月18日(水) | 16サロン | 328個 |
11月16日(木) | 13サロン | 325個 |
合計 | 29サロン | 653個 |
- 奉仕団の方々のまごころをしっかり受けとめて美味しくごちそうになりました。
- ★材料の説明にも温かさを感じました。また、日常生活の参考となり好評でした。
- ★本日いただいた「心のこもった炊き込みご飯」たいへん喜ばれました。
- ★炊き込みご飯を受け取ったその足で、サロンの皆さんの家を一軒ずつまわってお届けしました。それぞれの素材の味がご飯に染み込み、たいへん美味しくいただきました。日頃から地域サロンを温かく見守っていただいているんだなあと、つくづく感じることができ、今後の活動の励みになりました。
- ★本日は、心温まる炊き込みご飯をありがとうございました。たいへん喜んでおられ、明日からの元気につながるでしょう。ありがとうございました。
コロナ禍においても工夫をこらして地域福祉活動を継続いただいてきた14の学区・区社会福祉協議会に、感謝と応援の気持ちを込めてマスク、ぞうきん、刺子ふきん等をお贈りしました。
パッケージには、ささやかながら草津市社協職員からメッセージを添えさせていただきました。
「今だからできることに目を向け、心を一つに力を合わせて一緒に乗り越えていきましょう」
「みんなの笑顔があふれる温かい地域になるように一緒に頑張りましょう」
こうした想いを胸に、草津市社協は今後も地域や団体等と一丸になって頑張っていきます。
学区・区社会福祉協議会の皆様からお礼のメッセージをいただきました!
コロナ禍においても「コロナに負けず」活動されている施設を「みんなで応援しよう」と草津市社協が企業・市民に呼びかけたところ、心がこもったたくさんの寄付物品をお寄せいただきました。
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■オムロン株式会社草津事業所が草津市社協とコラボしての地域貢献活動として作成いただいた、ふくちゃんクリアファイルマスクケース(442個)、ぞうきん(335枚)をご寄付いただきました。
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■縫い物・編み物をするボランティアグループ「ほほえみ会」さんから小物入れ(75個)をご寄付いただきました。
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■企業や市民の皆さんからご寄付いただいた物品や食品をバラエティーパックとして詰めた「福祉関係施設応援まごころ便」を、28カ所の特別養護老人ホーム、障害関係施設、グループホーム、医療関係施設等へお届けしました。まごころ便の袋詰めは、VG.フリーダムの皆様にご支援いただきました。
コロナ禍であっても新しい生活様式で地域サロンの活動者の前向きな気持ちの応援と参加される高齢者に笑顔になっていただきたいという気持ちで、草津市赤十字奉仕団と市社協がコラボして「炊き込みご飯」を作り、地域福祉活動の安心と安全を応援しました。
令和4年度も10月27日(木)に19サロンに316食、11月11日(金)に20サロン 359食を作り、高齢者に笑顔になっていただきました。そして、サロンからは「大変、美味しかった!うれしかった!」というお礼のハガキをいただき、奉仕団活動への励みにも繋がりました。
〇対象 高齢者地域サロン157サロン
〇配分数
実施日 | 応援サロン数 | 個数 |
---|---|---|
10月27日(木) | 19サロン | 316個 |
11月11日(金) | 20サロン | 359個 |
合計 | 39サロン | 675個 |
~高齢者へ「元気」と「笑顔」地域サロンを応援~>
12月16日(金)、キラリエ草津6階において、「草津市地域サロン交流会」を開催しました。「知ってそうで知らない世界リレートーク」として、高齢者部門の仕事に関することを地域包括支援センター、市の地域保健課、ケアマネジャーの方に話していただき、気軽に相談できる方々が身近にいることを感じていただきました。また、交流会では市の長寿いきがい課や各地域包括支援センター、草津市内の居宅介護支援事業所のケアマネジャーなどの方々も交え、サロン参加者62人と「地域サロンの魅力」について活発に話し合っていただき、来ていただいた専門職の方々に公的機関や制度では補えない支え合い活動の大切さを感じていただきました。 最後に、ボランティアグループ手作りの小物入れや企業からご寄付いただいたマスクや雑巾、学区社協会長からの応援メッセージ等が入った「地域サロン応援クリスマスまごころ便」をお渡しし、素敵なプレゼントとなりました。
『企業様、市民の皆様からいただいた心温まる「まごころ便」 まだまだ続くコロナ禍の中、地域の応援のために数々の品物をご寄付いただきありがとうございます。早速高齢者の皆様や福祉施設、こども園さんにお届けします』
『応援されると頑張れるんです!学区社協は「支え支えられる地域を」「困った時に助けてと言える地域」を目指しています。前を向いて頑張れる力をいただきました。ありがとうございました。』