地域サロンのご案内
「地域サロン」って?
地域サロンは、社会参加が困難になった高齢者や閉じこもりがちな高齢者が、住み慣れた地域で、安心して生活していくために、地域の身近な場所で気軽に集い、地域の人どうしのつながりを深める自主活動の場です。
地域に交流の場をつくり楽しく過ごすことで、閉じこもりや寝たきりなどの予防にもなり、また、近隣での「助け合い」「支え合い」を育む地域づくりにつながります。
草津市には「おたがいさま」と言える支えあい活動が157箇所(令和4年度末現在)あります。
そうした住民どうしの活動を草津市社会福祉協議会は学区社会福祉協議会を通して応援しています。
地域交流の場:歩いて行ける地域内の居場所がある
出入り自由:気安さ、気軽さが大切です
アイディア勝負:やりたいことをしましょう
「地域サロン」にはこんな効果が!
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●心の健康維持
地域サロンは閉じこもりや、不安を抱えた生活をしている人が、会話を交わすことで、悩みや不安を解消することができます。
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●体の健康維持
運動やレクリエーションで無理なく体を動かせるプログラムを取り入れることで、健康な身体を維持することができます。
また、市社協の貸し出し備品などを活用し、楽しく健康づくりをしましょう。 -
●つながりづくり
地域サロンに参加することで、人に会う機会は増え、仲間ができます。
集まった一人ひとりが主役となりサロンを作っていきます。
また、必要とされる喜びや楽しみが、生きがいへとつながります。
自分の町内会・地域で始めるには?
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●始める前に大切なこと
町内会で「地域サロンをはじめたい」と思っている方は、まず、学区社協会長または市社協にご相談ください。また、町内(自治)会長、民生委員・児童委員、福祉委員の方々にも相談しましょう。そして、中心になるメンバーを募りましょう。
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●参加対象者は?
概ね65歳以上の高齢者とし、原則として社会参加が困難となった高齢者や閉じこもりがちな高齢者を含みます。
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●場所は?
参加者が歩いて行ける範囲の地域の身近な施設を利用しましょう。(例えば、町内の集会所、民家など)
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●活動内容は?
茶話会やレクリエーションなど誰でも参加できる内容で、趣味や運動、季節の行事なども含め、いつでも地域の高齢者が参加しやすい高齢者がいきたいと思えるような企画で計画しましょう。
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●開催回数は?
地域サロンは継続して運営することが大切です。
・Aタイプ:毎月2回程度で半日程度開催する。年20回以上
・Bタイプ:毎月1回程度で半日程度開催する。年10回以上 -
●費用は?
地域サロンに対し、助成金制度(1町内会1サロン)がありますので、立ち上げる前にご相談ください。助成金はタイプにより異なります。また、サロンの活動内容により参加費をお願いしましょう。
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●チラシなどで呼びかけよう
チラシを作成しポスティングや回覧するなど、多くの方々に見てもらえるように工夫しましょう。
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●ついに来ました!開催日
気負わずに、できることから始めましょう。また、地域サロンを一緒に作り上げていきましょう。
サロン支援員にご相談ください
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●地域サロンの立ち上げ・継続支援
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●開催時の需給調整・情報提供
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●地域サロン交流会の開催
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●補助金の交付
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●地域サロン備品の貸し出し