子どもの居場所サポート事業
令和6年度から子どもの居場所サポート事業がスタート!
国では、地域コミュニティの変化、暮らしの課題の複雑・複合化、価値観の多様化などの社会的な背景があるなかでも、子どもが本来もっている主体性や創造力を十分に発揮して社会で活躍できるよう「こどもまんなか」の居場所づくりの実現を目指しています。
この理念に沿った取組の一環として、草津市内の各地域でも食を中心とした子どもの居場所づくり(子ども食堂)が実施されていますが、今後も持続的に子どもの健全育成を推進していくためには、居場所づくりの活動が安定して運営される必要があります。
そこで市社協では、草津市が実施する「子どもはぐくみ事業」と連携し、草津市の補助事業として、子どもの居場所づくりにかかる運営経費の一部を助成し、子どもの居場所づくり活動を応援します。
~助成対象となる団体~
→ 子どもの居場所づくりに取り組んでおり、次の①~③のすべてに該当する団体
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地域で子どもの健やかな成長のために食事の提供※に継続して取り組んでいる団体
※市販の菓子のみを提供する活動は対象外 -
市および市社協が行う子ども食堂の現状把握について協力できる
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「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」に規定する暴力団、暴力団員および暴力団と密接な関係にあるものに該当しない
~助成対象となる事業~
→ 次の①~⑤のすべてに該当する事業
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草津市内で原則として年4回以上、子ども食堂を開催する
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子ども食堂の利用者から徴収する金額が無料または実費相当の範囲内である
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営利、政治または宗教的活動を目的としていない
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国・県・草津市から同様の補助金等の交付を受けていない
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子ども食堂の利用者の様子を見守り、必要に応じて専門の支援機関につなぐ
~助成金の額~
→ 年間の活動実施回数に応じて助成金の額が決まります。
年間の開催回数 | 助成額 |
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4回 | 10,000円 |
5~9回 | 12,500円 |
10~14回 | 25,000円 |
15~19回 | 37,500円 |
20回以上 | 50,000円 |
~手続きの流れ~
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8月30日までに、市社協に申請書と事業計画書を提出します。
(様式は市社協ホームページからダウンロードできます) -
12月10日までに、事業計画の変更を市社協に報告します(該当する団体のみ)。
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令和7年4月4日までに、事業実績報告書と助成金請求書を市社協に提供します。
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令和7年4月ごろに、市社協から申請団体に助成金を交付します。