地域の福祉活動の活性化をめざして～地域福祉協力委員～

 草津学区では、見守り活動、身近な福祉活動を推進していく役目を担う「地域福祉協力委員」が、学区社会福祉協議会より委嘱を受けて活躍されています。

 草津学区の街並みをみてみると、草津宿本陣をはじめとした歴史ある建造物と高層マンションが混在しており、様々な世代の方々が住んでいて、同じ学区の中でもそれぞれの暮らしに違いがあることが特徴的です。

 こうした草津学区の地域特性の理解や、福祉活動を支援していくうえで大事なことや押さえておくべき心構えなどを知ってもらう機会として、毎年研修会を実施しています。

 研修会の後には、草津学区社会福祉協議会の役員紹介や、地域福祉協力委員との意見交換を行い、そのなかで学区社協活動を紹介しています。

 また、草津学区には地域福祉活動拠点である「ゆかい家」があり、ランチの提供のほか、健康バンド、子ども食堂、子どもの学習支援、レディースカフェなど、地域福祉協力委員や民生委員・児童委員、その他地域福祉活動者の支えを受けて活動を展開しています。