渋川学区で今年度第1回目の「医療福祉を考える会議」が開催されました!
(生活支援体制整備事業第2層協議体)
渋川学区では、令和2年7月30日に渋川まちづくりセンターにて、「渋川学区の医療福祉を考える会議」が開催されました。
渋川学区では、H30年度に地域福祉活動団体と地域医療・介護・福祉サービス関係の事業所に「地域でつながりを広めていくためにどうしたら良いか?何ができるか?一緒に考えよう」というテーマでアンケートをとりました。そこから出てきた声をマッチングした結果、「地域の誰もが気軽に健康相談ができる場所をつくろう」という話につながり、令和元年10月10日に渋川北会館にて「健康相談サロン~なんでも相談会~」を開催しました。
会場では医療福祉を考える会議に参加いただいている富田クリニックの富田先生による「Dr.相談ブース」や「自己診断コーナー」、「健康測定コーナー」の他、ケアマネジャーや保健師などの専門職と地域の方がざっくばらんに話ができるスペースを設けました。
参加者の方々からは「普段はこのような機会がなかなか無いので、話ができて良かった。」「今日来てよかったわ。」というような声をいただきました。
この「健康相談サロン」を実施し、7月30日の会議では、そのときの様子などを振り返り、こういった「つながりの場」をつくることの大切さを改めて語りあい、その思いを共有しました。今回のサロンは老人クラブの北楽寿会のみなさんに協力いただき、おためしでの開催だったのですが、今後も地域に参加を呼びかけて継続して実施を目指していく予定であり、サロンの実施内容や周知・啓発方法などについても話し合いました。
「渋川学区の医療福祉を考える会議」では、渋川学区に住む誰もが安心して暮らしていくために、顔の見える関係をつくりながら、高齢者のくらしの問題や地域のことを「我が事」として共感していくことを大切にしながら取り組みを進めていきます。