志津南学区で「医療福祉を考える会議」が立ち上がりました!
(生活支援体制整備事業第2層協議体)
令和2年9月5日に志津南まちづくりセンターにて、「第1回志津南学区の医療福祉を考える会議」が開催されました。
志津南学区では、昨年度から「医療福祉を考える会議」の立ち上げに向けて動いており、昨年度3月に開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け開催が延期となり、今回新型コロナウイルスの感染対策をしたうえで開催する運びとなりました。
会議はまず講演会から始まり、東近江市の「あいとうふくしモール」から、代表の太田清藏氏にお越しいただき、あいとうふくしモールの支援活動と地域との連携についてのお話をいただきました。このあいとうふくしモールでは、「あいとうむすび」という高齢者と若者を農業をツールとしてつなぐ取り組みをされていたり、高齢者の移動支援、エネルギー自給の取り組みなど活発に行っておられます。今回の講演では、このような支援活動を写真を交えてご説明いただき、具体的にこの活動が地域にどう影響しているのかということをイメージしやすくお話しいただきました。この話を聞いて、自分たちの住む志津南学区においてはどのようなことができるだろうかと、問題意識を持っていただくきっかけになったのではないかと思います。
次に市役所の地域保健課から「医療福祉を考える会議」を学区で行うことの説明があり、そのうえで最後に草津市社会福祉協議会から、志津南学区の医療福祉を考える会議の進め方についてのお話をさせていただきました。他の12学区でも行われているこの会議は、それぞれの学区によって個性があるので、志津南学区独自の地域課題をもとに、会議が行われることとなります。
より良い地域を作るきっかけの場がこの日を境に動き出しました!皆さんと一緒に志津南学区をもっと良いまちにしていきましょう!
医療福祉を考える会議とは…
各学区の関係者と、医療・介護・福祉の関係者が一堂に会し、地域の現状や課題を共有し、解決に向けた地域の活動の充実または創出を進めていくことで、地域における支え合いの仕組みをつくることを目的とした会議のことです。
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